PS5向けの高性能カスタムコントローラーとして注目を集めているデュアルセンスエッジ。
その評判について気になっている人も多いのではないだろうか。本記事では、デュアルセンスエッジの特徴や魅力を詳しく解説し、実際のユーザーの口コミをもとに評価を紹介します。
また、なぜこのコントローラーがおすすめなのか、その理由を機能面や使い勝手の観点から掘り下げていきます。
さらに、PS5だけでなくPCでの使用が可能かどうかや、気になる最安値情報についても調査しました。
一方で、デュアルセンスエッジには「壊れるのでは?」「寿命はどのくらい?」といった疑問の声もあります。
耐久性に関する評価や、万が一の修理対応についても詳しく解説するので、購入を検討している人はぜひ参考にして下さい。
- デュアルセンスエッジの特徴や魅力について理解できる
- 実際のユーザー口コミから良い点と悪い点が分かる
- 価格や最安値情報を知ることができる
- 壊れやすさや寿命、修理の可否について理解できる
- PCでの使用可否や設定方法を確認できる
- デュアルセンスエッジ 評判:総括
デュアルセンスエッジ 評判と良い口コミ・悪い口コミ

- デュアルセンスエッジとは?特徴と魅力
- デュアルセンスエッジの良い口コミを紹介
- デュアルセンスエッジの悪い口コミとは?
- デュアルセンスエッジのおすすめ理由は?
- デュアルセンスエッジはPCで使える?
デュアルセンスエッジとは?特徴と魅力

デュアルセンスエッジとは、ソニーが開発したPlayStation 5(PS5)専用の高性能ワイヤレスコントローラーです。
従来の「DualSense」コントローラーをベースに、よりカスタマイズ性や操作性を向上させたモデルとなっています。特に、プロゲーマーやゲームの操作性を重視するユーザーに向けた仕様が特徴です。
まず、最大の特徴は「カスタム機能の充実」です。
デュアルセンスエッジには、交換可能なスティックモジュールや背面ボタンが搭載されており、ゲームごとに自分好みの設定が可能です。スティックの感度やデッドゾーンの調整、ボタン配置の変更など、細かいカスタマイズができるため、プレイヤーの操作性を向上させます。
特に、FPSやアクションゲームでは、ほんのわずかな操作の違いが勝敗を分けることもあり、これらの調整機能が大きなアドバンテージになります。
また、「トリガーストップ機能」も魅力の一つです。
これは、L2・R2トリガーの押し込み深さを調整できる機能で、シューティングゲームでは即座に発射する設定、レースゲームでは細かなアクセル操作ができるように調整可能です。従来のDualSenseでは不可能だったカスタマイズが、デュアルセンスエッジでは実現されています。
さらに、「快適なグリップ設計」も見逃せません。
長時間のゲームプレイでも手が疲れにくいよう、滑りにくい素材や形状が採用されています。特に、激しい動きが要求されるゲームでは、持ちやすさがプレイの快適さに直結するため、グリップの改良は大きなメリットといえます。
加えて、「ソフトウェアによる細かい設定変更」が可能な点もポイントです。
専用の設定メニューから、ボタンの割り当て変更や振動の強さの調整ができ、自分好みの操作感を作り出せます。これにより、同じゲームでも操作の快適さが向上し、より没入感のあるプレイが楽しめます。
しかし、一方で「価格が高い」というデメリットもあります。
デュアルセンスエッジは通常のDualSenseよりも高価であり、購入を迷うユーザーも少なくありません。それでも、高機能でカスタマイズ性の高いコントローラーを求めるプレイヤーにとっては、十分にその価値がある製品といえるでしょう。
このように、デュアルセンスエッジは、プロゲーマーやハイレベルなプレイヤー向けに設計された、高機能なPS5専用コントローラーです。
細かいカスタマイズ機能や優れた操作性により、より快適で精密なゲームプレイを実現できるのが最大の魅力です。
デュアルセンスエッジの良い口コミを紹介

デュアルセンスエッジは、カスタマイズ性の高さや操作性の向上によって、多くのユーザーから高評価を受けています。ここでは、実際の口コミをもとに、特に評価の高いポイントを紹介します。
まず、多くのユーザーが「操作性の向上」に満足しているようです。
特に、FPSやアクションゲームをプレイするユーザーからは「トリガーストップ機能のおかげで、射撃の反応が早くなった」「ボタン配置を変更できるので、自分にとって最適な操作感が実現できた」といった声が多数見られます。標準のDualSenseでは変更できない細かな部分まで調整できるため、快適なプレイ環境を構築しやすいのが大きな魅力といえるでしょう。
次に、「カスタムスティックや背面ボタンの使いやすさ」も高評価を受けています。
「背面ボタンを活用することで、指の動きを最小限に抑えられ、より素早く操作できる」といった意見が多く、特に競技性の高いゲームでは有利に働いているようです。背面ボタンは自由に割り当て可能なので、ゲームジャンルを問わず活用できる点が強みとなっています。
また、「グリップの質感や持ちやすさ」についても好評です。「長時間プレイしても手が疲れにくい」「滑りにくい素材のおかげで、安定して持てる」といった口コミが多く、特にゲームに没頭するプレイヤーにとっては重要なポイントとなっています。
さらに、「デザイン性の良さ」も評価されています。
「高級感のあるデザインで所有欲が満たされる」「シンプルでかっこいい」といった声があり、見た目にもこだわりたいユーザーにとっては嬉しい要素でしょう。PS5本体とも調和するデザインになっているため、統一感のあるセットアップを好む人にも適しています。
一方で、「価格の高さ」を指摘する声もありますが、「価格は高いが、それに見合う価値がある」「通常のDualSenseには戻れないほど快適」といった口コミも見られ、実際に購入したユーザーの満足度は高いようです。特に、コントローラーの操作性を重視するゲーマーにとっては、その価格以上の価値を感じている人も多いようです。
このように、デュアルセンスエッジは、特にゲームの操作精度やカスタマイズ性を重視するプレイヤーから高く評価されています。
通常のDualSenseでは物足りないと感じる人や、より高度な操作を求めるユーザーにとって、非常に満足度の高いコントローラーといえるでしょう。
デュアルセンスエッジの悪い口コミとは?

デュアルセンスエッジは高性能なカスタマイズコントローラーとして多くのゲーマーに支持されていますが、一方で、いくつかの不満の声も上がっています。
特に「価格の高さ」「バッテリー持続時間の短さ」「耐久性への不安」「重量感」などが主な指摘点となっています。ここでは、それぞれの悪い口コミを詳しく解説します。
まず、多くのユーザーが最も不満を感じているのが「価格の高さ」です。
通常のDualSenseコントローラーが約7,000~8,000円で購入できるのに対し、デュアルセンスエッジはその倍以上の価格帯で販売されています。
これに対し、「高機能なのはわかるが、コントローラーにこの値段は高すぎる」「他社製のカスタムコントローラーと比べても割高に感じる」といった意見が見られます。特に、プロゲーマーやコアゲーマー向けの仕様であるため、カジュアルに遊ぶ人にとってはコストパフォーマンスの悪さが気になる点のようです。
次に、「バッテリー持続時間の短さ」についての不満も多く見られます。
標準のDualSenseは約8~12時間のバッテリー持続時間がありますが、デュアルセンスエッジはそれよりも短く、約5~6時間程度とされています。この点について、「ワイヤレスで使うには頻繁に充電が必要で不便」「長時間のゲームプレイには向かない」といった意見が寄せられています。
特に、長時間ゲームをプレイするユーザーにとっては、充電の頻度が増えることで使い勝手の悪さを感じるようです。そのため、有線接続を前提に使用する人も多いようですが、それではワイヤレスの利便性が損なわれてしまいます。
また、「耐久性」に関する不安の声も挙がっています。
特に、スティック部分に関しては「ドリフト現象(勝手に動く現象)が発生しやすいのではないか」「消耗が早そうで長期間使うのが心配」といった口コミが見られます。ソニーはスティックモジュールを交換可能にすることでこの問題に対処していますが、「交換部品自体も高価」「結局、修理コストがかかる」といった意見もあり、完全な解決策とはなっていないのが現状です。
さらに、「重量が重い」と感じるユーザーも少なくありません。
デュアルセンスエッジは、標準のDualSenseよりも若干重量が増しており、「長時間プレイすると手が疲れる」「軽量コントローラーに慣れていると違和感がある」といった声が聞かれます。特に、長時間ゲームをプレイする人や、軽さを重視するプレイヤーにとってはデメリットに感じられるようです。
このように、デュアルセンスエッジは高性能ながらも「価格」「バッテリーの持続時間」「耐久性」「重量」などの点でいくつかの課題が指摘されています。
特に、価格の高さに見合う価値を感じられるかどうかは、ユーザーのプレイスタイルによって異なるため、購入前にこれらのデメリットをしっかりと理解しておくことが重要です。
デュアルセンスエッジのおすすめ理由は?

デュアルセンスエッジは、PS5向けの高機能カスタマイズコントローラーとして、多くのゲーマーにおすすめできるポイントがいくつもあります。
特に「カスタマイズ性の高さ」「快適な操作感」「プロ仕様の機能」「交換可能なスティックモジュール」の4つの理由が挙げられます。
まず、「カスタマイズ性の高さ」は最大の魅力といえるでしょう。
デュアルセンスエッジは、ボタンの割り当て変更やスティックの感度調整、トリガーの押し込み深さの変更など、多岐にわたる設定が可能です。これにより、ゲームごとに最適な操作感を作り出すことができ、特にFPSやアクションゲームでは精度の高いプレイが可能になります。「自分だけのコントローラー設定を作れる」という点は、多くのプレイヤーにとって大きなメリットとなります。
次に、「快適な操作感」も大きなおすすめポイントです。
デュアルセンスエッジは、グリップ部分の素材が滑りにくいものに変更されており、長時間のプレイでも手が疲れにくい設計になっています。また、背面ボタンが追加されたことで、指を無駄に動かさずに素早いアクションが可能となり、ゲームプレイの快適さが大幅に向上します。特に、競技性の高いゲームでは、こうした細かな操作性の違いがプレイの質に大きく影響するため、この点を重視する人には非常におすすめです。
また、「プロ仕様の機能」が搭載されている点も魅力の一つです。
トリガーストップ機能を活用することで、FPSでは素早い射撃が可能になり、レースゲームではより細かいアクセルコントロールが実現できます。このように、プレイヤーのプレイスタイルに応じてコントローラーの特性を変更できる点は、通常のDualSenseにはない大きなメリットです。
さらに、「交換可能なスティックモジュール」により、長期間の使用が可能になります。従来のコントローラーでは、スティックの摩耗や故障が発生すると本体ごと交換する必要がありましたが、デュアルセンスエッジではスティック部分を簡単に交換できるため、修理コストを抑えつつ、長く使い続けることができます。「スティックの消耗が気になるけど、修理に出すのは面倒」という人にとっては、大きな安心材料となるでしょう。
このように、デュアルセンスエッジは、ゲームの操作性を高めたいプレイヤーや、自分好みにカスタマイズしたいユーザーに最適なコントローラーです。
特に、FPSやアクションゲームを頻繁にプレイする人にとっては、他のコントローラーでは得られない快適な操作感を提供してくれるため、購入する価値は十分にあるといえます。
デュアルセンスエッジはPCで使える?
デュアルセンスエッジは、PS5専用の高性能カスタムコントローラーですが、PCでも使用することが可能です。
特に、SteamをはじめとするPCゲームプラットフォームでは、公式にデュアルセンスエッジをサポートしているため、比較的スムーズに接続できます。
ただし、一部の機能が制限される可能性があるため、PCでの使用を検討している方は事前に確認しておくことが重要です。
まず、デュアルセンスエッジをPCに接続する方法には「有線接続」と「Bluetooth接続」の2種類があります。有線接続は、付属のUSB-CケーブルをPCに挿すだけで認識されるため、設定の手間がほとんどありません。特に、安定した接続環境でプレイしたい場合や、バッテリー消費を気にせず使いたい場合には有線接続が適しています。
一方、Bluetooth接続を利用する場合は、PCがBluetoothに対応している必要があります。Windows 10以降のPCであれば、コントローラーのPSボタンとクリエイトボタン(またはオプションボタン)を長押しし、ペアリングモードにした後、PC側のBluetooth設定から接続することでワイヤレス使用が可能です。
ただし、一部のPC環境では正常に認識されない場合があるため、安定した動作を求めるならば、有線接続を選択する方が無難でしょう。
次に、PCゲームでデュアルセンスエッジを使う際の互換性についてですが、Steamを利用する場合、デュアルセンスエッジは基本的に自動で認識されます。
Steamの「コントローラー設定」からボタンマッピングの変更や、トリガーの調整を行うこともできるため、PS5と同様の感覚で操作することが可能です。
特に、デュアルセンスエッジの背面ボタンやカスタムプロファイルを活用すれば、FPSやアクションゲームで優れたパフォーマンスを発揮できます。
しかし、Steam以外のPCゲームでは、デュアルセンスエッジが正常に動作しない場合があります。
たとえば、Epic GamesやUbisoft Connectなどのプラットフォームでは、デフォルトでPS5コントローラーに対応していないゲームもあるため、動作確認が必要です。その場合、「DS4Windows」などのサードパーティ製ソフトウェアを利用すると、デュアルセンスエッジをXboxコントローラーとして認識させることができます。
ただし、この方法を使うと、デュアルセンスエッジ特有の機能(アダプティブトリガーやハプティックフィードバックなど)が無効になる可能性があるため、注意が必要です。
また、PCで使用する場合、PS5と違い「専用のカスタマイズソフトウェアがない」という点も考慮すべきポイントです。
PS5ではデュアルセンスエッジのカスタム設定(ボタン配置の変更、トリガーの感度調整など)が本体の設定メニューから行えますが、PCではそれらの設定を直接変更する手段がありません。
そのため、PCゲームでより細かいカスタマイズを行いたい場合は、Steamの設定を活用するか、ゲーム側のキーコンフィグを変更する必要があります。
総合的に見ると、デュアルセンスエッジはPCでも使用可能ですが、PS5と同じような完全な機能を発揮できるわけではありません。
特に、PS5向けに設計されたアダプティブトリガーやハプティックフィードバックの機能は、PCゲームでは一部対応していないことが多いため、購入前に用途をよく考えることが重要です。
もし、PCメインでの使用を考えている場合は、Xbox Eliteコントローラーや他のPC向け高性能コントローラーと比較しながら選ぶのが賢明でしょう。
ただし、PS5とPCの両方でゲームをプレイする人にとっては、デュアルセンスエッジの統一された操作性とカスタマイズ性が大きな魅力になります。
特に、FPSやアクションゲームをプレイする際には、その高い精度と快適な操作感が活かされるため、PS5とPCを併用するゲーマーには適した選択肢と言えるでしょう。
デュアルセンスエッジ 評判から見る価格や寿命・修理

- デュアルセンスエッジの値段はいくら?最安値は?
- ゲオの中古品はお得?価格と状態を解説
- デュアルセンスエッジは壊れやすい?寿命は?
- デュアルセンスエッジの修理は不可?対処法を解説
- デュアルセンスエッジのカスタム機能と魅力
- デュアルセンスエッジ 評判:総括
デュアルセンスエッジの値段はいくら?最安値は?
デュアルセンスエッジは、ソニーが提供するPS5向けの高性能カスタムコントローラーであり、その価格も通常のデュアルセンスと比べて高めに設定されています。
公式のメーカー希望小売価格は29,980円(税込)となっており、通常のデュアルセンス(約8,000円〜9,000円)と比較すると、約3倍の価格になります。
この価格設定には理由があり、デュアルセンスエッジには背面ボタンの搭載、カスタマイズ可能なボタン設定、交換可能なスティックモジュール、高精度のトリガー調整機能など、プロ向けの機能が多数備わっています。特にFPSやアクションゲームをプレイするユーザーにとっては、操作性の向上が期待できるため、価格以上の価値を感じる人も少なくありません。
では、市場での最安値はどの程度なのでしょうか。一般的に、新品のデュアルセンスエッジを購入する場合、以下のような選択肢があります。
- ソニーストアや公式販売店:メーカー希望小売価格の29,980円(税込)で販売されることが多い。
- 家電量販店(ヨドバシ、ビックカメラ、ヤマダ電機など):ポイント還元がある場合があり、実質的な負担額が下がる可能性がある。
- オンラインショップ(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなど):セールやクーポン適用で、27,000円台に下がることがある。特にAmazonのタイムセールや楽天スーパーセールでは値引きが見られることも。
- フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど):未開封品や美品が出品されていることがあり、25,000円前後で取引されることもある。ただし、出品者の信頼性や保証の有無には注意が必要。
また、「最安値で購入したい」と考える場合、セールのタイミングを狙うのが有効です。例えば、Amazonの「プライムデー」「ブラックフライデー」、楽天の「スーパーセール」などでは、特定のクーポンやポイント還元によって実質価格が下がることがあります。さらに、家電量販店の決算セールや新春セールなどもチェックしておくと、思わぬ値引きが適用されることもあるでしょう。
一方で、中古品を検討するという選択肢もあります。
特に、後述するゲオやブックオフなどの中古ゲームショップ、フリマアプリを利用すれば、新品よりも大幅に安い価格で手に入る可能性があります。しかし、中古品には「スティックの劣化」「トリガーの故障」「カスタム設定のリ
セット不可」などのリスクがあるため、購入前にしっかりと商品の状態を確認することが重要です。
結論として、デュアルセンスエッジの新品価格は約30,000円であり、最安値での購入を狙う場合はオンラインセールや中古市場を活用するのがポイントです。
新品を定価よりも安く購入したいなら、タイミングを見計らったセール狙い、少しでもコストを抑えたいなら信頼できる中古品の購入を検討すると良いでしょう。
ゲオの中古品はお得?価格と状態を解説

ゲオはゲーム関連の商品を取り扱う大手リユースショップの一つであり、中古のデュアルセンスエッジも販売されています。新品に比べて価格が抑えられているため、少しでも安く購入したい人にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
しかし、「本当にお得なのか?」という点をしっかり考慮することが重要です。
まず、ゲオで販売されているデュアルセンスエッジの価格帯を見てみましょう。これは店舗や在庫状況によって異なりますが、一般的には以下のような価格設定がされています。
- 状態が良いもの(傷や使用感が少ない) → 24,000円〜26,000円
- 通常の中古品(使用感あり) → 20,000円〜23,000円
- 訳あり品(スティックやボタンの動作に問題あり) → 15,000円〜18,000円
このように、新品の定価(29,980円)と比較すると、5,000円〜10,000円程度安く手に入る可能性があるため、価格だけを見るとお得に思えるかもしれません。しかし、ゲオの中古品を購入する際には「状態の確認」が非常に重要になります。
デュアルセンスエッジは通常のコントローラーよりもカスタマイズ機能が多く、使用頻度が高いと劣化しやすいという特徴があります。特に注意すべきポイントは以下の3点です。
- スティックの摩耗やドリフト現象
デュアルセンスエッジは交換可能なスティックモジュールを搭載していますが、中古品の中にはスティックが摩耗しやすいものもあります。特に、「スティックが勝手に動く(ドリフト現象)」が発生している場合、プレイに支障が出る可能性があります。 - トリガーの劣化
L2・R2トリガーは、デュアルセンスエッジの大きな特徴の一つですが、使用頻度が高いとバネが劣化し、押し込みの感触が変わってしまうことがあります。ゲオの店舗で試せる場合は、実際にボタンの反応を確認しておくと良いでしょう。 - カスタム設定がリセットできない可能性
前の所有者がカスタム設定を変更している場合、デフォルトの状態に戻せるかどうかをチェックしておく必要があります。特に、PS5本体がないとリセットできない場合もあるため、店舗での確認をおすすめします。
また、ゲオでは店舗ごとに保証の有無が異なるため、万が一の故障時に対応してもらえるかどうかも確認しておきたいポイントです。一部のゲオでは「購入から〇日以内であれば交換可能」というルールがあるため、事前に問い合わせると安心です。
最終的に、ゲオの中古品が「お得かどうか」は価格と状態のバランス次第となります。もし、新品よりも1万円以上安く、状態が良いものを見つけられれば十分お得と言えます。
一方で、スティックやトリガーの劣化が激しいものを購入してしまうと、かえって修理費用がかかる可能性もあるため、慎重に選ぶことが大切です。
中古品を選ぶ際には、店頭で実際に動作を確認できるかどうかをチェックし、保証の有無も含めて判断すると、失敗を避けやすくなるでしょう。
デュアルセンスエッジは壊れやすい?寿命は?

デュアルセンスエッジは、ソニーが開発した高性能なカスタムコントローラーであり、通常のデュアルセンスと比べて耐久性が向上している部分もあります。
しかし、一部のユーザーからは「壊れやすい」という意見も聞かれます。では、実際にどの程度の耐久性があるのか、また寿命はどのくらいなのかを詳しく見ていきましょう。
壊れやすいと言われる理由
デュアルセンスエッジが「壊れやすい」と言われる主な要因には、スティックの耐久性、トリガーの構造、バッテリー寿命の3つが挙げられます。
- スティックの耐久性とドリフト問題
一般的なコントローラーのスティックは、使用頻度が高いと摩耗しやすく、「ドリフト」と呼ばれる問題が発生することがあります。これは、スティックを動かしていないのに勝手に入力されてしまう現象で、FPSやアクションゲームなどの精密な操作が求められるゲームでは特に影響が大きくなります。デュアルセンスエッジにはスティックモジュールの交換機能が搭載されており、劣化した場合に新品と交換できるため、この点は通常のコントローラーよりも有利ですが、そもそもの耐久性が高いわけではありません。 - トリガー(L2・R2)の故障
デュアルセンスエッジにはアダプティブトリガーが搭載されており、トリガーの抵抗をゲームに応じて変更できるのが特徴です。ただし、この機能が故障しやすいと指摘されることもあります。特に、強い抵抗がかかる状態で頻繁に使用するとバネが劣化し、押し込みが軽くなったり、最悪の場合は反応しなくなることがあるため、注意が必要です。 - バッテリー寿命の短さ
デュアルセンスエッジは、通常のデュアルセンスに比べてバッテリー持続時間が短いという欠点があります。通常のデュアルセンスが約12時間のプレイが可能なのに対し、デュアルセンスエッジは約5〜6時間程度しか持たないと言われています。これは、内部のカスタム機能が多いため消費電力が増えていることが原因ですが、長時間のゲームプレイをするユーザーにとっては大きなデメリットになり得ます。
寿命はどのくらい?
デュアルセンスエッジの寿命は、使用頻度やプレイスタイルによって大きく異なるため、一概には言えません。
ただし、一般的な使用方法を考慮すると、1年〜2年程度で何らかの不具合が発生する可能性があると考えられます。
特に、スティックやトリガーは消耗しやすいため、激しく使用するゲーム(FPS、アクションゲームなど)を頻繁にプレイする人は、寿命が短くなる可能性が高いでしょう。
ただし、デュアルセンスエッジはスティックモジュールの交換が可能であり、定期的に交換することで長く使い続けることができます。
また、使用後に丁寧に保管する、過度な力を加えない、定期的に清掃するなどのメンテナンスを行うことで、より長持ちさせることが可能です。
デュアルセンスエッジの修理は不可?対処法を解説
デュアルセンスエッジは高性能なカスタムコントローラーですが、万が一故障した場合、「修理ができるのか?」という点は気になるところです。公式の情報や実際のユーザーの声を元に、修理の可否や対処法について詳しく解説していきます。
ソニーの公式修理対応
結論から言うと、ソニーではデュアルセンスエッジの修理対応を行っています。通常のデュアルセンスと同様に、故障した場合はソニーの公式サポートに連絡し、修理の見積もりを取ることが可能です。ただし、以下の点に注意が必要です。
- 保証期間内なら無償修理の可能性
デュアルセンスエッジには、購入から1年間のメーカー保証が付いています。この期間内に自然故障が発生した場合、無償で修理または交換してもらえる可能性があります。ただし、水濡れや落下などのユーザー側の過失が原因の場合は有償修理になるため、取り扱いには十分注意しましょう。 - 保証期間外は有償修理
もし保証期間が切れてしまった場合、修理には費用がかかります。具体的な修理費用は故障の内容によりますが、5,000円〜10,000円程度が相場と言われています。特に、スティックやトリガーの故障はよくあるケースであり、修理費用が高額になりがちです。 - スティックモジュールは自分で交換可能
デュアルセンスエッジの大きな特徴の一つが、スティックモジュールの交換が可能である点です。通常のコントローラーではスティックが故障すると本体ごと修理に出す必要がありますが、デュアルセンスエッジの場合、ソニーが提供する公式の交換用スティックモジュール(約2,680円)を購入し、自分で交換することができます。このため、スティックの故障については修理に出すよりも交換した方がコストを抑えられるでしょう。
修理不可と言われるケース
一部のユーザーから「ソニーに修理を依頼したが、修理不可と判断された」という報告もあります。修理不可とされる主なケースは以下の通りです。
- 水没や分解による損傷がある
内部に水が入った形跡がある場合や、ユーザーが分解してしまった形跡がある場合、公式の修理対象外となる可能性が高いです。 - 内部基盤の損傷がある
強い衝撃を受けた場合、内部基盤が破損してしまい、修理ができないと判断されることがあります。
故障時の対処法
もしデュアルセンスエッジが故障した場合、以下の方法で対処できます。
- ソニーのサポートに問い合わせる(保証期間内なら無償修理の可能性あり)
- スティックの故障なら交換用モジュールを購入して自分で交換する
- 保証期間外で修理費用が高額なら、新品や中古品の購入を検討する
デュアルセンスエッジは高価なコントローラーですが、スティックモジュールの交換が可能な点を考えると、修理費用を抑えつつ長く使うことができる製品です。
故障リスクを減らすためにも、日頃のメンテナンスや取り扱いに注意しながら使用することをおすすめします。
デュアルセンスエッジのカスタム機能と魅力
デュアルセンスエッジは、ソニーが開発したPlayStation 5(PS5)向けのカスタム可能なプロ向けコントローラーです。
通常のデュアルセンスコントローラーと比較して、より高度なカスタマイズが可能であり、特にFPSやアクションゲームなどの競技性の高いゲームをプレイするユーザーにとって大きなメリットがあります。
ここでは、デュアルセンスエッジのカスタム機能とその魅力について詳しく解説します。
カスタム機能① 交換可能なスティックモジュール
デュアルセンスエッジの最大の特徴の一つは、スティックモジュールが交換可能な点です。
通常のコントローラーでは、スティックが摩耗したり、「ドリフト現象」(スティックを動かしていないのに勝手に入力される問題)が発生すると、本体ごと買い替えるか修理に出さなければなりません。
しかし、デュアルセンスエッジはスティックモジュールを取り外し、交換できる構造になっているため、長期間にわたって使用することが可能です。
また、ソニー公式の交換用スティックモジュールが販売されており、約2,680円(税込)で手軽に購入・交換できるのも魅力の一つです。これにより、スティックの故障リスクを大幅に軽減できるでしょう。
カスタム機能② 背面ボタンの搭載
デュアルセンスエッジには2つの背面ボタンが搭載されており、これに任意のボタンを割り当てることができます。
特に、FPSやアクションゲームでは、スティックを操作しながら他のボタンを押す動作が多くなるため、背面ボタンを活用することで操作の効率が大幅に向上します。
例えば、通常のコントローラーでは「ジャンプ」や「しゃがみ」を〇ボタンや×ボタンに設定している場合、スティック操作を止めてボタンを押さなければなりません。
しかし、背面ボタンにこれらのアクションを割り当てれば、スティックを動かしながらジャンプやしゃがみが可能になり、素早い操作が実現できます。
背面ボタンは取り外しも可能なため、必要に応じて使い分けることができるのも利点です。
カスタム機能③ トリガーのストローク調整
L2・R2ボタン(トリガー)は、ストローク(押し込みの深さ)を3段階で調整できる機能が搭載されています。これにより、プレイするゲームに応じて最適な押し込み感を設定できます。
- フルストローク(標準) … レーシングゲームなどでアクセルやブレーキ操作を細かく調整したい場合に適している
- ミドルストローク … アクションゲームやTPSなど、ある程度の押し込み感が必要な場面で活躍
- ショートストローク … FPSなどのシューティングゲームでは、トリガーの反応速度が重要になるため、ショートストロークに設定することで瞬時に射撃が可能
この調整機能により、ゲームの種類やプレイスタイルに応じた操作性の向上が実現します。
カスタム機能④ プロファイル設定の保存
デュアルセンスエッジには、カスタム設定を複数保存できるプロファイル機能が搭載されています。
これにより、異なるゲームごとにボタン配置やスティック感度、トリガーの設定を切り替えることが可能です。
例えば、FPS用の設定では背面ボタンにリロードやジャンプを割り当て、レースゲームではアクセルやブレーキのストロークを調整するなど、一度設定しておけば、ゲームを切り替えるたびに手動で再設定する必要がなくなるのがメリットです。
また、プロファイルはコントローラーの中央にある専用の「Fnボタン」を押すことで、瞬時に切り替えが可能なため、ゲーム中でもスムーズに設定を変更できます。
カスタム機能⑤ 持ちやすいグリップデザイン
デュアルセンスエッジは、手にしっかりフィットするグリップデザインが採用されており、長時間のプレイでも疲れにくいのが特徴です。
また、グリップ部分には滑り止め加工が施されており、激しい操作をしても安定して持ち続けることができます。
さらに、コントローラー全体の重量バランスも考慮されており、標準のデュアルセンスよりわずかに重いものの、持ちやすさは向上していると言われています。
デュアルセンスエッジの魅力
デュアルセンスエッジは、これらのカスタム機能によって、プレイヤーの操作性や快適性を大幅に向上させることができるのが最大の魅力です。
特に、競技性の高いゲームをプレイするユーザーや、自分のプレイスタイルに合わせた設定を細かく調整したい人にとって最適なコントローラーと言えます。
ただし、バッテリー持続時間が短い(約5~6時間程度)というデメリットがあるため、長時間プレイする場合は充電しながら使用することを前提に考えた方がよいでしょう。
それでも、プロレベルのカスタマイズ機能を備えたデュアルセンスエッジは、PS5をより快適にプレイしたいユーザーにとって、非常に価値のあるアイテムと言えます。
デュアルセンスエッジ 評判:総括
- デュアルセンスエッジはPS5向けの高性能カスタムコントローラー
- カスタマイズ性が高く、プロゲーマー向けの仕様
- 交換可能なスティックモジュールで耐久性を向上
- 背面ボタン搭載で素早い操作が可能
- トリガーストップ機能で射撃やアクセル操作の最適化ができる
- ボタンの割り当て変更やスティック感度の調整が可能
- グリップの形状と素材が改良され、持ちやすさが向上
- バッテリー持続時間が短く、長時間プレイには有線接続が推奨
- 通常のDualSenseよりも重量があり、手が疲れやすいとの声もある
- 価格が約30,000円と高く、コストパフォーマンスに賛否がある
- Steamでは公式に対応しており、PCでも使用可能
- 中古市場では25,000円前後で取引されることが多い
- ゲオなどのリユースショップでは状態によって価格が異なる
- スティックのドリフト現象が懸念されるが、交換で対応可能
- 修理は可能だが、有償対応になるケースが多い